ニュース その他製造 作成日:2019年3月19日_記事番号:T00082531
織布・アパレル受託生産大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)の洪鎮海董事長は18日、「今年(景気の春を知らせる)ツバメは逃げない」と語り、特に織布の新顧客からの相次ぐ発注で、平均販売価格(ASP)が上昇すると予測した。下半期には中大型の顧客が増えると述べた。19日付経済日報が報じた。
洪董事長は、過去3~4年の第1四半期は倒れるほど受注が多かったが、春節(旧正月)明けにベトナム工場などで離職が増えるので、今年はアパレルの受注を例年より100万~200万着減らしており、受注が少ないわけではないと強調した。
ベトナム織布工場はフル稼働で、アパレル工場は下半期に下請けへの発注で、工場2基の生産ライン60本が加わる予定だ。洪董事長は、時期は未定だが、年内にさらに生産能力を拡張する計画と語った。
現在のアパレル月産能力は1,000万着で、自社が520万着、下請けが480万着だ。
同社の昨年連結売上高は275億8,000万台湾元(約1,000億円)で前年比13.8%増、純利益は43億8,000万元で43.5%増だった。
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