ニュース 家電 作成日:2019年3月20日_記事番号:T00082549
液晶テレビ受託生産大手、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は2018年純利益が1億8,200万台湾元(約6億6,000万円)で、前年の赤字から脱却した。小米集団(シャオミ)のテレビとスマートスピーカー出荷が貢献し、営業損失は6,600万元に縮小した。20日付工商時報が報じた。
アムトランの18年連結売上高は150億7,800万元で、前年比10.6%減少した。一部顧客がパネルを指定したためだ。ただ、粗利益率は11.25%に上昇した。
アムトランは、昨年上半期は赤字だったが、第3四半期に黒字化。第4四半期連結売上高は前期比43.19%増の53億7,400万元、純利益は1億1,900万元と、年間で最も高かった。
今年1~2月売上高は17億900万元で前年同期比12.03%増加した。同社は、3月から出荷が拡大しており、第1四半期は本業で損益均衡となるとの見方を示した。
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