ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月20日_記事番号:T00082551
47年の歴史を持つ台北市中山区の老舗高級ホテル、六福客桟(レオフーホテル)に建て替え計画が持ち上がっている。同ホテルを運営する六福旅遊集団(レオフー・ツーリズム・グループ)は今月初め、台北市に対し、容積率や建ぺい率の規制緩和、地価税(土地固定資産税)の減免といった優遇措置が受けられる「都市危険・老朽建築物建て替え加速条例(危老条例)」の適用を申請。早ければ6月にも承認される見通しとなっている。20日付自由時報が報じた。
レオフーグループの鄒允中・策略発展総監はレオフーホテルの建て替えについて、初期計画では20階建て以上でオフィスビルとホテルとして使用する方針だが、現時点で明確なタイムテーブルはないと説明した。
レオフーグループは5年前にもマンション兼ホテルへの建て替え計画を申請したが、設計上の問題などで審査が進まず、2017年に申請を撤回した。さらに昨年にはリフォームによる運営の継続を検討したものの、最終的に建て替えを決断したもようだ。
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