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デジタルフレーム、華映が市場予測を50%下方修正


ニュース 家電 作成日:2008年6月19日_記事番号:T00008256

デジタルフレーム、華映が市場予測を50%下方修正

 
 デジタルフォトフレームの今年の世界市場規模について、中華映管(CPT)が1,000万台余りになるという見通しを発表し、従来予測の2,000万台を50%下方修正した。約半分に下方修正した。昨年の市場規模は800万~1,000万台で、低い伸びにとどまる予想だ。19日付工商時報が報じた。

 林盛昌同社総経理によると、下方修正の理由は米サブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題に端を発する消費不振。同社は今年、デジタルフォトフレーム用パネル700万~800万枚の出荷を計画していたが、既に生産能力の一部を低価格ノート型パソコン(ノートPC)向けに振り分けているという。

 一方、瀚宇彩晶(ハンスター)は、デジタルフォトフレームは出荷の70%がクリスマスシーズンに集中しているため、市場が縮小すると考えるのはまだ早いという見解で、現段階では世界市場規模2,400万台という従来予測を変更しない考えだ。