ニュース 電子 作成日:2019年3月21日_記事番号:T00082567
業界観測によると、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)最大手、日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下の日月光半導体製造(ASE)は、今年下半期にも第5世代移動通信(5G)用ミリ波(mmWave)ICとアレイアンテナを同一モジュールに内蔵するアンテナ・イン・パッケージ(AiP)技術で、量産を開始する予定だ。21日付電子時報が報じた。
消息筋によると、ASEは昨年下半期、高雄工場に5Gのミリ波帯アンテナの精度を測定するための、テストチャンバー2基を設置した。建造費は1基当たり数百億台湾元(1元=約3.6円)に上るようだ。
業界関係者は、アンテナモジュールと高周波フロントエンド(RFFE)モジュールを統合するシステム・イン・パッケージ(SiP)は、5G時代の主流になると予測した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722