ニュース 電子 作成日:2019年3月21日_記事番号:T00082569
台湾銀行は20日、経営再建を目指している中小型液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)をめぐる債権銀行団会議を開いた。消息筋によると、主要債権銀行である台湾銀行と京城商業銀行(キングズ・タウン・バンク)がそれぞれ更生監督人、管財人を務める意向を表明したもようだ。他の銀行が管財人団に加わるかどうかは、今月29日までに各行の経営陣が決定するという。21日付工商時報が伝えた。
管財人団の構成方式には、銀行間で異論もあったもようだ。台銀は6人で構成される管財人団のうち管財人1人を中華映管から選ぶべきと主張したが、京城銀は6人全てを債権銀行から選ぶべきと主張した。管財人団は通常、管財人3人、更生監督人3人の計6人で構成され、最終的には裁判所が認可する。
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