ニュース 電子 作成日:2019年3月21日_記事番号:T00082570
テレビ用液晶パネルの価格が底打ちして3月から上昇に転じており、32インチで約2~3米ドル、43インチは約2米ドル上昇した。市場調査会社、ウィッツビュー・テクノロジーの邱宇彬研究副総経理は、3月は受注が回復し、パネルメーカーが値上げを行ったと説明した。21日付工商時報が報じた。
32インチパネルの価格は過去最低の40米ドル、現金コスト割れ水準まで下落していたため、パネルメーカーは優先的に価格引き上げを図った。43インチは、主なメーカーのうちLGディスプレイ(LGD)や友達光電(AUO)が生産能力を大型パネルに振り分けたため、供給が減少し、需給バランスが改善。80米ドル以上に上昇した。
大型パネル価格は3月、55インチが1~2米ドル下落、65インチで2~3米ドル下落と、下落幅が縮小した。それぞれ130米ドル、200米ドル以下には下落しない見込みだ。一方、75インチは依然、毎月10米ドルずつ下落している。
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