ニュース 電子 作成日:2019年3月21日_記事番号:T00082572
パソコン大手、宏碁(エイサー)が20日発表した2018年の連結売上高は2,422億7,000万台湾元(約8,700億円)で前年比2.1%増、粗利益率は10.7%で前年並み、純利益は30億6,000万元で8.7%増だった。21日付工商時報などが報じた。
昨年第4四半期の連結売上高は636億6,500万元で、前期比2.5%減、前年同期比5%減。粗利益率は10.6%で前期並み、純利益は5億6,000万元で前期比38%減、前年同期比47%減だった。米中貿易戦争、インテルの中央演算処理装置(CPU)供給不足の影響や、仮想現実(VR)事業の損失4億2,800万元の計上が響いた。
エイサーは、今年の成長エンジンはゲーミング(ゲーム用)PC、クロームブック、法人用製品の他、新事業の建碁(AOPEN)や安碁資訊(エイサー・サイバー・セキュリティー、ACSI)と指摘した。建碁は産業用コンピューター(IPC)向けソリューション、安碁資訊は情報セキュリティーを手掛ける。
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