ニュース 金融 作成日:2019年3月21日_記事番号:T00082585
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は20日、生命保険業界の海外投資比率が68%に達していることを受けて、5月28日までに生保業界の▽利率▽商品構成▽純資産比率▽リスクベース自己資本比率(RBC)──などに対する管理を強化すると表明した。21日付工商時報が報じた。
顧主任委員は、台湾の生保業界は利率の高い商品で資金を集め、利ざやを確保するためにリスクが大きい海外の資産に投資していると指摘した。
この他、韓国の生保業界の海外投資比率がわずか8.3%であることについて、顧主任委員は、3カ月以内に韓国の生保業界の販売商品、投資先、韓国政府の国債発行上限などを精査し、台湾の生保の資金を台湾域内に誘導する参考にしたいと述べた。
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