ニュース 公益 作成日:2019年3月21日_記事番号:T00082586
行政院環境保護署(環保署)は20日、環境影響評価審査委員会大会(環評大会)で、彰化県沖での洋上(オフショア)風力発電計画モデル事業「福海彰化洋上発電プロジェクト第2期」の開発を認める決定を下した。21日付工商時報が伝えた。
第2期事業をめぐる環境影響評価は曲折を経た。2015年11月の申請後、第2段階の環境影響評価を実施した末、いったんは18年2月の環評大会で開発を認めない決定が下された。漁業補償、開発スケジュール、開発規模などの問題がネックだった。
その後、運営会社の福海風力発電と永伝能源(台湾ジェネレーションズ)が訴願審議委員会に処分取り消しを求める行政訴願を提出し、環評大会の決定が取り消された。
仕切り直しの環評大会では、永伝能源が施工中に生態系への影響を抑えることなどを表明していた。福海風力発電によると、第2期では出力8~10メガワット(MW)の風力発電機が最多で15基設置され、合計出力120MWで、20年の送電開始を見込む。
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