ニュース 政治 作成日:2019年3月22日_記事番号:T00082615
訪米中の柯文哲台北市長は20日、米保守派シンクタンク、ヘリテージ財団で英語による演説を行い、台湾は米国と中国の間で生き残るべきで、賢く強くなければならないと訴えた。その上で、「台湾が考えるべきことはいかにして生き残るかであって、この局面を利用して何をするかではない」と強調した。22日付蘋果日報が伝えた。
演説する柯市長。「親米友中」は理想的かもしれないが、どのような論理と手法で展開するのか気にかかる(20日=中央社)
柯市長は演説後に記者団の取材を受け、台湾が取るべき外交戦略として「親米友中」を掲げた。
柯市長は「態度は親米だが、中国を敵とすべきではない。米国と日本は一体なので、『親米日友中』であるべきだ」と述べた。
一方、柯市長は自由アジア放送(RFA)のインタビューで総統選への出馬可能性について問われ、「積極的な準備はしていない。政党もなく、組織もなく、募金も集めていない」とした上で、「出馬を決める要素は、そうすることが台湾にとってメリットがあるかどうかだ」と指摘した。
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