ニュース 電子 作成日:2019年3月25日_記事番号:T00082629
光電用プリント基板(PCB)最大手、志超科技(タイワンPCBテックベスト、TPT)は、傘下の統盟電子(ヤン・アン・エレクトロニクス)に対する未保有株式49.79%を取得し、同社を完全子会社化することを決議した。店頭市場での売買を21日から停止しており、29日に店頭登録を廃止する。23日付工商時報が伝えた。
志超科技は2008年に統盟電子の株式50.21%を取得していた。今回の動きは、リソースの配置最適化、グループ内での後方支援リソース分配の重複回避、コスト削減などが狙いだという。
志超科技は18年12月期の売上高が230億5,800万台湾元(約820億円)、純利益は10億7,300万元で、4期ぶりの好業績だった。統盟電子は志超科技への納品を主力業務としており、同期の売上高は63億6,300万元、純利益は2億9,800万元だった。
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