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生保大手3社、高雄に1千億元投資【表】


ニュース 建設 作成日:2019年3月25日_記事番号:T00082639

生保大手3社、高雄に1千億元投資【表】

 生命保険大手の▽台湾人寿保険▽富邦人寿保険▽新光人寿保険──は、高雄市での不動産投資額が計1,000億台湾元(約3,570億円)に達する見通しだ。韓国瑜高雄市長の経済活性化政策を好感している。24日付経済日報が報じた。

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 台湾人寿の幹部によると、同社の投資額は▽前金区の高層ビル「漢来新世界中心」の購入、165億元▽新工業団地の和発産業園区の開発、126億元▽高雄市立図書館総館付属施設のBOT(建設・運営・譲渡)開発、約40億元──に、高雄支社ビルの都市再開発と支社移転先の獅甲地区(前鎮区)での物件購入を合わせて400億元を超える。

 富邦人寿の幹部は、昨年地上権を取得した高雄市の都市交通システム(MRT)凹子底駅そばの商業エリアでの複合ビル建設計画について、投資額は計300億元に達すると説明した。年内の着工、5年後の完成を予定している。

 新光人寿は今後2年で高雄南部のオフィスビルを中心に最大300億元を投資する計画だ。