ニュース 政治 作成日:2019年3月25日_記事番号:T00082644
5月20日からジュネーブで開催される世界保健機関(WHO)の年次総会、世界保健総会(WHA)への台湾の参加可否について、WHOのクリスチャン・リンメア報道官は蘋果日報に対し、台湾と中国の間に相互理解がなければ、台湾が招待状を受け取ることは期待できないと明らかにした。この発言により、台湾は3年連続でWHAに参加できないことが確定的となった。23日付蘋果日報などが伝えた。
この問題では柯文哲市長も「間違っている」と批判。中台間に摩擦はあっても、医療は基本的人権だと訴えた(22日=中央社)
蔡英文総統は、台湾が参加できないことは世界の保健システムにとって損失になるとして、引き続きWHOへの復帰を目指すと表明した。
外交部は、WHO事務局長に不満の意を表明するようジュネーブの在外機関に指示したと説明した。
野党国民党の立法委員からは「台湾がWHAに参加できないのは蔡政権の対中政策が原因であり、民進党は来年1月の総統選挙のために台湾独立のイデオロギーを利用するのをやめるべきだ」との批判が出た。
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