ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年3月26日_記事番号:T00082655
自動車大手、裕隆集団傘下で日産車や自社ブランド「LUXGEN(ラクスジェン)」の製造を担う裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)が25日発表した2018年純利益は20億3,700万台湾元(約72億8,000万円)で、前年比10.9%減少した。裕隆日産汽車や納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)の新車販売不振が響いた。26日付工商時報などが報じた。
裕隆日産汽車の18年純利益は58億9,000万元で、前年比11.3%減。中国の東風汽車との合弁、東風日産の新車販売が140万台と過去最高で、台湾での販売減少の打撃を緩和した。東風日産は今年、自社ブランドの啓辰(ヴェヌーシア)を合わせ145万台の販売を見据える。
三菱車などの製造販売を担う中華汽車工業(チャイナ・モーター)は、18年第4四半期の決算が未発表。
一方、自動車ローンの裕融企業(TAC)の18年純利益は、前年比11.3%増の25億8,800万元で、過去最高を更新した。中国でグループ以外の新車や中古車を購入する顧客の開拓に成功した。
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