ニュース その他分野 作成日:2019年3月26日_記事番号:T00082667
台湾経済研究院(台経院、TIER)が25日発表した2月の製造業の営業気候観測指数は91.29ポイントで、前月比1.61ポイント上昇した。3カ月連続の上昇だ。台経院の張建一院長は、米中貿易摩擦が緩和に向かう中、今後、世界的な重大事件が発生して経済に大きな影響が出なければ、台湾の今年の域内総生産(GDP)成長率が2%を上回ることに問題はないとの見方を示した。26日付工商時報が報じた。
台経院景気預測センターの孫明徳主任は、中国は今年の経済成長率目標を6~6.5%に設定しているが、目標を下回った場合、台湾の輸出や株式市場、為替相場も打撃を受けると予想されるため、中国のインフラ建設、減税、金融緩和などの政策を慎重に見守る必要があると指摘した。
サービス業の2月営業気候観測指数は92.05ポイントと、前月比0.21ポイント低下した。建設業は94.04ポイントと0.41ポイント上昇した。
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