ニュース 政治 作成日:2019年3月26日_記事番号:T00082670
台湾民意基金会が25日発表した最新の世論調査結果によると、民進党の総統候補レースで頼清徳前行政院長の支持率が55.1%に達し、再選を目指す蔡英文総統は26%にとどまった。26日付聯合報が伝えた。
台湾民意基金会の游盈隆董事長は「頼氏は蔡氏より圧倒的に優勢で、この差は短期間で乗り越えられない」とし、蔡氏を総統候補、頼氏を副総統候補とする「蔡頼ペア」で収拾を図ることは「全くあり得ない」との見方を示した。
游董事長は「実権勢力は全て蔡氏支持に回っているのに対し、草の根は頼氏を支持している。党中央で組織する調整グループは頼氏に圧力をかけるべきではない。党の団結には助けにならない」と指摘した。
頼氏による突然の出馬表明については、回答者の25.1%が「非常に支持する」、34.7%が「やや支持する」と答え、「あまり支持しない」は13.4%、「支持しない」は15.5%にとどまった。
この他、総統選が頼氏、韓国瑜高雄市長、柯文哲台北市長の対決となった場合の支持率は、頼氏が36.5%、韓氏が29.9%、柯氏が26%だった。
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