ニュース 電子 作成日:2019年3月27日_記事番号:T00082676
華碩電脳(ASUS)の自動更新システムが昨年ハッキングされ、世界100万人以上のユーザーが被害を受けたとの外電の報道についてASUSは26日、被害に遭ったのはノートパソコン数百台のみで、再発防止のため新たな認証メカニズムを導入したと説明した。27日付経済日報が報じた。
外電はロシアのコンピューターセキュリティー会社、カスペルスキーの情報として、ASUSの自動更新システム「ASUS Live Update」がハッキングに遭い、100万台のPCに悪意のある更新プログラムが配信されたと伝えていた。
ASUSは、「ASUS Live Update」は同社のノートPCに搭載されており、一部の製品に悪意のあるプログラムがインストールされた後、サーバーを通じて特定の対象に攻撃が仕掛けられたと説明。被害に遭ったユーザーに対しては問題解決のサポートを行っており、製品の安全を確保するため今後も注視すると表明した。
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