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スタートアップ支援施設、アマゾンが林口に設置へ


ニュース 電子 作成日:2019年3月27日_記事番号:T00082681

スタートアップ支援施設、アマゾンが林口に設置へ

 アマゾン・ドット・コム傘下で企業向けに情報技術(IT)インフラサービスを提供するアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は26日、スタートアップの集積拠点、林口新創園(スタートアップテラス台湾、新北市林口区)内に、人材やスタートアップの育成、海外展開支援などを手掛ける施設「AWS聯合創新中心(ジョイント・イノベーション・センター)」を開設することで経済部中小企業処と契約を締結した。27日付工商時報が報じた。

/date/2019/03/27/01aws_2.jpg容CVP(左1)。陳其邁行政院副院長(左2)は、林口新創園は1年目の賃料が無料で既に約70社が進出していると説明した(26日=中央社)

 AWSの容永康(アレックス・ヤン)コーポレート・バイスプレジデント(CVP)は、台湾では長年にわたり半導体や最終製品の設計、生産技術が豊富に蓄積され、関連人材が集中していると指摘。AWSのモノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、人工知能(AI)などに関する技術、クラウドサービスを通じて、イノベーションを加速させたいと語った。

 AWS聯合創新中心は今後、スタートアップや中小企業におけるデジタル化、クラウド化に協力し、企業のコスト削減、製品の発売スケジュール加速、スピーディーな世界市場進出を支援していく方針だ。