ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月27日_記事番号:T00082682
レストランと雑貨をミックスさせた複合ショップ「悦品飲茶」「悦品擺酒」など3店が、台北市信義区のショッピングセンター(SC)の微風南山(ブリーズ南山)4階で4月1日にオープンする。27日付工商時報が報じた。
MLDは自社ブランドで、グルメ激戦区に乗り込む(アトレリリースより)
3店は、高雄市で大型複合商業施設「MLD台鋁」を展開する都会生活開発(メトロポリタン・リビング・デベロップメント、MLD)が8,000万台湾元(約2億9,000万円)を投じて出店する。
「悦品飲茶」はMLDの旗艦ブランドで、シェフ手作りの香港点心を提供する。目標客単価は500元。「悦品擺酒」はMLD台鋁の新ブランドで、広東料理のモダンレストランだ。目標客単価は800元。「etage 15 ENJOY TABLE(アテージフィフティーンエンジョイテーブル)」は中華料理、点心、西洋料理を融合した数十人のシェフによるオリジナル料理を提供する。目標客単価は600~700元。
MLDは、初の台北進出で、目標客単価は3店いずれも高雄より低く設定しており、コストパフォーマンスで認知度を高めたいとコメントした。
MLDは中華料理、西洋料理、日本料理と幅広く手掛け、昨年の売上高は10億元近くに上った。ただ、台湾北部と南部は、消費スタイルや味の好みが異なる上、信義計画区はグルメの激戦区のため、成否が飲食業界の注目を集めている。
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