ニュース 商業・サービス 作成日:2019年3月27日_記事番号:T00082684
交通部観光局は、違法宿泊業者への取り締まり強化と仲介サイトへの処分を盛り込んだ「発展観光条例」改正案を明らかにした。27日付聯合報が伝えた。
改正案は、宿泊施設として正規に登録していない違法宿泊業者に最高200万台湾元(約720万円)の罰金を科すとしたほか、違法宿泊業者が民泊仲介サイトAirbnb(エアービーアンドビー)などを通じて宿泊客を集めた場合、サイトにも最高で200万元の罰金を科す。今後は2カ月間の意見集約を経て、交通部に報告を行う。
発展観光条例は2017年の改正で、違法宿泊業者が仲介サイトなどで集客を行ったり、広告を出したりした場合、宿泊業者に最高30万元の罰金を科す罰則が導入された。しかし、違法宿泊業者がさらに増え続けているため、罰則が強化される見通しとなった。
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