ニュース 金融 作成日:2019年3月27日_記事番号:T00082687
金融監督管理委員会(金管会)は、4月1日より他行宛てに1,000台湾元(約3,600円)以下を振り込む場合の振込手数料を引き下げると発表した。市民の手数料負担が年間3億元軽減される見込みだ。27日付中国時報が報じた。
他行宛て振込手数料は、500元以下の場合は1日1回無料に、2回目以降は10元に引き下げる。501~1,000元は毎回10元に引き下げる。1,001元以上の場合は15元のまま。現金自動預払機(ATM)、インターネットバンキングいずれも同様。ただし、個人口座間の振り込みが対象で、法人口座間や個人口座と法人口座間は対象外。
銀行間資金決済ネットワークの運営会社、財金資訊(FISC)によると、2017年の他行宛て振り込みは1億9,499万回で、うち▽500元以下、1,494万回▽501~1,000元、1,762万回──だった。
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