ニュース 金融 作成日:2019年3月27日_記事番号:T00082690
金融監督管理委員会(金管会)は26日までに、生命保険大手の富邦人寿保険と保険代理店の富珵保険経紀人が、台湾域外で中国本土の住民2人と保険契約を結んでいたことが判明したとして、2社にそれぞれ罰金200万台湾元(約720万円)の処分を下した。27日付工商時報が伝えた。
問題となったのは、富珵保険経紀人の仲介で富邦人寿保険のオフショア保険部門(OIU)が結んだ保険契約で、契約者が契約時に台湾を訪れず、香港で契約書類の署名をしていたことが問題となった。
関連規定によると、中国住民がOIUと保険契約を結ぶ場合には、台湾を実際に訪れる必要がある。契約者が台湾を訪れていなかったことを理由とする処罰は初めてだ。
富邦人寿のOIUは2017年6月に13件の大口契約を結んだが、問題の契約はその一部とされる。
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