ニュース 政治 作成日:2019年3月27日_記事番号:T00082695
蔡英文総統は26日、韓国瑜高雄市長が先週、香港とマカオの中国中央人民政府聯絡弁公室(中聯弁)を訪問したことが論議を呼んでいる点について、法的検討を指示したことを明らかにした。27日付自由時報が伝えた。
太平洋諸国を歴訪中の蔡総統。民主的に選ばれた政治家は、主権と尊厳を守る責任があると主張した(26日=中央社)
蔡総統は「現行法で今回の問題をいかに評価するか、法律規定が十分かどうかは立法院、大陸委員会(陸委会)が処理する。陸委会には適用できる法律があるかどうか検討を求めた」と述べた。
陸委会は「香港・マカオ関連の法規(香港マカオ関係条例)には政府関係者や地方首長による訪問時に適用すべき明文規定がない」として、関連規定を追加し、必要な管理を強化する方向で作業を進めていることを明らかにした。
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