ニュース 電子 作成日:2019年3月29日_記事番号:T00082723
サプライヤーによると、IC設計の矽創電子(シトロニクス・テクノロジー)は、中国ブランドのブルートゥースイヤホン向けの近接センサーと加速度センサーを受注したもようだ。既に量産に入っているとみられる。29日付工商時報が報じた。
ブルートゥースイヤホンは、左右の耳用のそれぞれに近接センサーと加速度センサーが必要で、計4個のセンサーを組み込む。サプライヤーによると、シトロニクスの現在の出荷量はスマートフォン向けにはまだ及ばないものの、大手ブランドにサンプル出荷していることから、年内に出荷量が増加すると見込まれている。
シトロニクスは近ごろ、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)やOPPO広東移動通信などスマホ大手向けにセンサーを受注したと伝えられている。シトロニクスは昨年のセンサー出荷量が前年比5割以上の増加で、今年は3割増と予測していたが、さらなる成長の可能性がある。
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