ニュース 電子 作成日:2019年3月29日_記事番号:T00082725
スマートフォンに搭載されるバッテリーの容量が大幅に引き上げられ、充電速度をいかに向上させるかが課題となる中、今年のスマホ新モデルでは有線の急速充電器が、オプションでなく標準で付属するようになっており、▽天鈺科技(フィティパワー・インテグレーテッド・テクノロジー)▽昂宝電子(オンブライト・エレクトロニクス)▽偉詮電子(ウェルトレンド・セミコンダクター)──など、台湾の関連ICサプライヤーも恩恵を受けている。29日付工商時報が報じた。
スマホの全画面ディスプレイ(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)化、カメラレンズの増加、人工知能(AI)チップの搭載など新たな性能が追加され、消費電力が高まる中、バッテリーの大容量化が必要となっている。これを受けてアップルやサムスン電子が新型スマホに搭載するバッテリー容量を大幅に引き上げた後、華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)や小米集団(シャオミ)など中国ブランドも相次いでこれに追随した。
なお、フィティパワーはシャオミ、オン・ブライトとウェルトレンドはファーウェイなどのサプライチェーン入りを果たしており、関連ICの受注が大幅に増加している。
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