ニュース 食品 作成日:2019年3月29日_記事番号:T00082731
製粉最大手の聯華実業は28日、9月1日付で持ち株会社体制に移行すると発表した。聯華実業投資控股に社名変更し、傘下に麺事業とリース事業の子会社を収める。29日付工商時報などが報じた。
景虎士総経理(中)は、分社化で今後、他社との業務提携、合弁会社設立、出資を行ったり、それぞれ株式を上場する可能性があると語った(28日=中央社)
台湾の麺事業とリース事業は、それぞれ100%子会社の聯華製粉食品と聯華置産が継承する。事業価値は麺事業が16億台湾元(約57億円)、リース事業が30億元。
聯華実業は1955年設立で、台湾市場シェア90%の製粉最大手。自社ブランド「駱駝牌」「水手牌」「絮雪牌」を擁し、年間販売量は900万袋に上る。3C(コンピューター、通信、家電)販売などにも投資し、事業範囲を拡大している。
また聯華実業は同日、神通電脳(マイタック・インターナショナル)の董事席の過半数を取得した。3月よりマイタックと神通資訊科技(マイタック・インフォメーション・テクノロジー)を連結対象とする。
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