ニュース 金融 作成日:2019年3月29日_記事番号:T00082737
金融監督管理委員会(金管会)が28日発表した2月の電子決済取引に関する統計によると、ユーザー間の送金額は9億2,344万台湾元(約33億1,000万円)で、前月の2.58倍に増加し、過去最高を記録した。「LINE Pay(ラインペイ)」と交通系ICカード「一卡通(Iパスカード)」による「ラインペイ一卡通アカウント」が春節(旧正月)期間に実施したキャンペーンで、ユーザー間の送金額が約7億800万元に達したことが貢献した。29日付工商時報が報じた。
業界全体のチャージ額は11億6,100万元と前月比32%増加し、初めて10億元を突破した。このうち「街口支付(JKOPAY)」の7億3,600万元が最多で、これにラインペイ一卡通の4億1,200万元が続いた。
2月末時点の電子決済ユーザー数は478万人で、前月末より30万人増加した。うちラインペイ一卡通の130万6,000人が最多だ。電子決済専業事業者5社では「欧付宝(O'Pay)」の80万3,000人が最も多く、これに街口支付の約74万人が続いた。
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