ニュース 電子 作成日:2019年4月1日_記事番号:T00082756
中国でパネル新工場向けの設備搬入が相次ぎ、台湾の設備メーカー各社は1~2月売上高が大幅成長しており、下半期まで受注見通しが立っている。31日付工商時報が報じた。
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)傘下の設備メーカー、東捷科技(コントレル・テクノロジー)は、1~2月売上高が11億7,400万台湾元(約42億4,000万円)で、前年同期比68.72%増だった。
イノラックスは、同じ鴻海精密工業傘下の堺ディスプレイプロダクト(SDP)の広州市の第10.5世代パネル工場の建設を主導している。同工場の一部重要設備は米国や日本メーカーから調達しているが、大部分は台湾の設備メーカーから調達している。
鴻海傘下の設備メーカー、帆宣系統科技(マーケテック・インターナショナル、MIC)は、1~2月売上高が40億8,300万元で前年同期比22.1%増だった。
晶彩科技(FAVITE)は4億8,400万元で244.68%増と、3倍以上に成長した。この他、▽由田新技(Uテックゾーン)、3億6,900万元(47.53%増)▽易発精機(イージー・フィールド)、3億5,700万元(17.73%増)──と、軒並み2桁成長だった。
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