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ASUS前執行長の新会社、小売市場向けIPC発表


ニュース 電子 作成日:2019年4月1日_記事番号:T00082758

ASUS前執行長の新会社、小売市場向けIPC発表

 華碩電脳(ASUS)前執行長の沈振来(ジェリー・シェン)氏が設立したAIoT(人工知能+モノのインターネット)の新会社、創捷前瞻科技(i-motion)は29日、小売市場向けモバイル端末の試作機を発表した。30日付経済日報が報じた。

 試作機は、スマートフォンのような、ハンドヘルド型の産業用コンピューター(IPC)。ディスプレイには、2メートルの高さからの落下に耐えられるとうたう米コーニングの「Gorilla Glass 6(ゴリラガラス6)」を採用した。IP67等級に適合し、6等級の防じん性能と7等級の耐水性能を持つ。CPU(中央演算処理装置)は米クアルコムのスナップドラゴン600シリーズ、OS(基本ソフト)はアンドロイド9.0で、5,200ミリアンペア時(mAh)の大容量バッテリーを搭載している。

 沈董事長は、フルハイビジョン(FHD)、アスペクト比18対9の6インチ大画面で、輝度は600nits、細部まではっきり見え、視野が広いと強調した。

 創捷前瞻科技は同日開幕式典を行い、ASUSの施崇棠(ジョニー・シー)董事長が徐世昌副董事長、胡書賓共同執行長、許先越共同執行長を率いて出席した。液晶パネル大手、友達光電(AUO)の彭双浪(ポール・ポン)董事長らも出席した。