ニュース 電子 作成日:2019年4月1日_記事番号:T00082761
プリント基板(PCB)メーカーが第5世代移動通信(5G)向けの設備投資を拡大している。PCB世界最大手の臻鼎科技控股(ZDT)をはじめ、▽欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)▽燿華電子(ユニテック・プリンテッド・サーキット・ボード)▽台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)▽健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)──の今年の設備投資は合計400億台湾元(約1,440億円)近くとなり、過去最高を更新する見通しだ。1日付経済日報が報じた。
5G対応のハイエンドスマートフォン機種のPCB材料の選定が終わり、4月にもPCB各社の受注配分が明らかになる見通しだ。
ZDTは今年、5Gと自動車向けの投資を予定しており、投資額はユニマイクロンを上回ると予想されている。ユニマイクロンの今年の設備投資計画は83億元で、生産能力増強や改善に充てる。ユニテックは、新北市の土城工場を建て替える。投資額は10億元。
フレキシブル基板(FPC)メーカーのフレキシウムは先月、高雄市大寮区の和発産業園区で、5Gスマート通信事業の運営拠点に着工した。投資額は約105億元。トリポッドの今年の設備投資は、前年の45億元と同水準の見通しだ。
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