ニュース 電子 作成日:2019年4月1日_記事番号:T00082764
中国の小米集団(シャオミ)は、2月に発表したスマートフォン旗艦機種「小米9」のカメラ用広角レンズの良品率が低いことを受け、3月下旬に中国のコネクター大手、立訊精密工業(ラックスシェア・プレシジョン・インダストリー)傘下の立景創新(ラックスビジョンズ・イノベーション)に広角レンズの供給を要請したもようだ。立景創新に10%出資している光宝科技(ライトン・テクノロジー)が恩恵を受けるとみられる。31日付蘋果日報が報じた。
業界では、シャオミは小米9のカメラ用広角レンズに大立光電(ラーガン・プレシジョン)の製品を採用する可能性もあるとの見方が広がっている。
シャオミは小米9の供給不足で消費者から批判を受け、雷軍(レイ・ジュン)CEO(最高経営責任者)がカメラ用レンズとモジュールの良品率が低過ぎることが主な原因と説明していた。
中国・広発証券の蒲得宇・海外電子産業首席アナリストによると、小米9のカメラ用広角レンズとモジュールは主にサムスン電機(SEMCO)が供給している。
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