ニュース 金融 作成日:2019年4月1日_記事番号:T00082772
中央銀行(中銀)が29日発表した2018年第4四半期末のリスク統計によると、台湾の銀行業界の米国向け最終エクスポージャーは736億7,371万米ドルと前期末比7.2%増加し、中国向けを上回って再び国・地域別で最大となった。中銀関係者は、銀行が米連邦準備制度理事会(FRB)に預ける米ドル建て債権を増やしたためと説明した。30日付工商時報が報じた。
銀行の18年第4四半期末の中国向け最終エクスポージャーは665億7,410万米ドルで、前期末比3.8%減少し、17年第2四半期末以来の最低を記録した。
銀行の中国向け最終エクスポージャーは18年第1四半期末の712億米ドルがピークで、同年第2、3四半期末に国・地域別で最大となっていた。
銀行の18年第4四半期末の海外全体に対する最終エクスポージャーは3,882億米ドルで、前期末比0.41%減少した。
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