ニュース 政治 作成日:2019年4月1日_記事番号:T00082775
中国人民解放軍の殲11(J11)型戦闘機2機が31日午前11時ごろ、澎湖諸島沖上空で台湾海峡の中間線を越え、15分間にわたり飛行した。中国軍機が中間線を越えたのは2011年以来のことだ。1日付蘋果日報が伝えた。
台湾軍はF16戦闘機などがスクランブル発進し、中国軍機の動向を監視した他、澎湖諸島に配備された天弓ミサイルが5分間にわたって緊急態勢に入り、台湾本島のパトリオットミサイルも準備態勢を取った。
総統府の黄重諺報道官は「中国のこうしたやり方は国際的責任を欠くほか、域内の安全安定に対する意図的な挑発だ。海峡中間線を越える行為は両岸(中台)の現状を公然と破壊するものであり、中華民国政府として強く非難する」とコメントした。
蔡英文総統も、両岸の現状を一方的に変えようとするものだと批判した(1日=中央社)
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