ニュース 電子 作成日:2019年4月3日_記事番号:T00082808
3日付経済日報などがブルームバーグの報道を基に伝えたところによると、鴻海科技集団(フォックスコン)はインド南部のチェンナイ郊外で、アップルのスマートフォン、iPhoneX(テン)シリーズの製品の試験生産を数週間以内に開始するもようだ。
関係者によると、鴻海はアップルが今年9月に次期アップル新機種を発表する以前に、インド市場と輸出向けに出荷を開始する。初期投資額は約3億米ドルとされ、生産拡大に応じて追加投資も行うもようだ。
iPhoneのインドスマホ市場でのシェアは約1%だが、アップルはインド生産によって米国の中国製品に対する制裁関税回避を狙う他、インド市場の潜在成長力を有望視し、直営店開設許可取得に必要な部品の現地調達率30%を満たす計画とされる。
ウィストロンはiPhone7
一方、海外メディアによると、既にインドで旧機種のiPhoneSEとiPhone6sを生産している緯創資通(ウィストロン)は、南部ベンガルール(旧バンガロール)郊外で、3月からiPhone7の生産を開始したもようだ。インド市場向けとみられる。また、年内にもインドでiPhone8の生産を開始するとの観測も出ている。
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