ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ダイナブックが台湾子会社、鴻海と調達で連携


ニュース 電子 作成日:2019年4月3日_記事番号:T00082809

ダイナブックが台湾子会社、鴻海と調達で連携

 シャープは2日、傘下のパソコンメーカー、ダイナブック(DBI)が5月に桃園市蘆竹区で、100%子会社の台湾玳能科技(台湾ダイナブック)を設立すると発表した。資本金は2億台湾元(約7億2,000万円)。

 台湾ダイナブックは、PCやIT(情報技術)製品の設計・開発の受託、調達、販売を行う。現地の優秀な人材を活用して製品開発力を拡充したり、台湾市場向けの販売を強化する他、鴻海精密工業グループと連携してPC用部材を調達し、コスト競争力を高める。

 シャープは昨年10月に東芝クライアントソリューション(TCS)の株式80.1%を取得し、PCの開発、生産、販売事業に再参入。TCSは今年1月にダイナブックに社名変更した。