ニュース 自動車・二輪車 作成日:2019年4月3日_記事番号:T00082815
3月のバイク新車登録台数は7万1,191台で、前年同月比11.9%減少した。業界関係者は、バイクは重要な庶民の足で、販売減少は台湾の景気低迷の深刻さを表していると指摘した。3日付工商時報が報じた。
首位の光陽工業(KYMCO、キムコ)は2万4,385台で、前年同月比13.8%減、市場シェア34.3%だった。台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾、YMT)は24.1%減の1万7,617台で、シェア24.7%と2位に浮上した。三陽工業(SYM)は9.4%減の1万5,059台で、シェア21.2%と3位に低下した。
上位3社はいずれも前年割れだった。ただ、KYMCOの「FAMOUS 125」、SYMの「Vivo 125」など低価格の新車は生産が追い付かないほどの人気で、購入申し込みがあっても納車が間に合わず、3月の新車登録台数に反映されなかった。
4位の電動バイク最大手、睿能創意(Gogoro台湾)は9,433台で前年同月比84.2%増え、シェアは13.3%に上昇した。3月中旬に発表した若い男性がターゲットのクロスバイク「Gogoro2 Rumbler」がよく売れた。各県市政府の今年の電動バイク補助プラン発表も貢献した。
第1四半期のバイク新車登録台数は18万7,580台で、前年同期比約5%減少した。
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