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台プラの豪鉱山開発、第2期始動へ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2019年4月3日_記事番号:T00082817

台プラの豪鉱山開発、第2期始動へ

 オーストラリアの鉄鋼石採掘大手、フォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)は2日、台塑集団(台湾プラスチックグループ)と共同で、FMG傘下「Iron Bridge」の鉄鉱石採掘プロジェクト第2期を始動すると発表した。2022年上半期に出荷を開始する予定で、年産量は最大2,200万トンに達する見通しだ。投資額は26億米ドル。3日付経済日報が報じた。

 台プラグループ主要4社で設立した鉱山開発会社「台塑資源」は13年に、オーストラリア西部での同プロジェクトに11億5,000万米ドルを出資し、31%の採掘権を獲得していた。

 台プラと中国鋼鉄(CSC)などの合弁、フォルモサ・ハティン・スチール(台塑河静鋼鉄興業、FHS)の陳源成董事長は、同プロジェクトの生産開始後、鉄鉱石の調達で選択肢が広がると指摘した。