ニュース 医薬 作成日:2019年4月3日_記事番号:T00082819
基亜生物科技(メディゲン・バイオテクノロジー)は現在、中国の細胞治療市場に進出するため、提携先との初歩的な交渉を終え、北京に子会社や実験室を設立することを検討している。3日付経済日報が伝えた。
台湾で昨年9月に細胞医療に関するルールとなる「特管弁法」が施行されたのに続き、中国の国家衛生健康委員会は今年3月、細胞治療臨床研究と応用に関する管理弁法の意見公募を始めた。同弁法は6月にも施行される見通しだ。
メディゲンの動きは中国での管理弁法施行を見越したもので、細胞治療分野では初の中台提携となる。
メディゲンの張世忠董事長によると、中台提携ではメディゲンが細胞生成技術を提供し、中国のバイオ企業と提携。その上で、中国の医療機関を通じ、細胞治療案件の申請を行う。当初はナチュラルキラー細胞(NK細胞)分野での提携を目指す方針だ。
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