ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月3日_記事番号:T00082823
台北市信義区の超高層ビル「台北101」の運営会社、台北金融大楼(台北フィナンシャル・センター、TFCC)の張振亜総経理は2日、今年はショッピングモールのフードコート、展望台、駐車場などの改装に2億5,000万台湾元(約9億円)以上を投じると明らかにした。3日付工商時報が報じた。
台北101。新たな魅力を打ち出すことに挑戦する(2日=中央社)
張総経理は、ショッピングモールの改装は2004年の開業以降で最大規模になると説明。ショッピングモールの昨年の売上高は前年比6%増加し過去最高を記録、今年第1四半期も2桁増収となったが、信義区は百貨店の競争が激化しているため、投資で今後の業績拡大につなげると説明した。
フードコートは1,185坪を対象に5月下旬~8月中旬に順次改装を行う。観光客やサラリーパーソンなど多様な需要に対応できるようテナントも刷新する。
展望台は5、88、89、101階部分の計100坪を対象に5月に改装を開始し、早ければ5月末~6月初めに完成予定だ。展望台の昨年の来場者数は延べ213万人で、中国人観光客が多く来場したピーク時より75万人減少している。
地下2~5階の駐車場は、9~10月に改装を開始する予定だ。
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