ニュース 金融 作成日:2019年4月3日_記事番号:T00082824
金融監督管理委員会(金管会)が2日発表した統計によると、1~2月のモバイル決済額は128億台湾元(約460億円)で、前年同期の2.5倍に増加した。金管会銀行局の童政彰主任秘書は、2月末までの累計は777億元に上り、モバイル決済の急成長がうかがえると指摘した。3日付経済日報が報じた。
1~2月のモバイル決済額のうち最も多かったのは、スマートフォンにひも付けたクレジットカードによる取引で、61億5,000万元と前年同期比68%増加した。2位は「ラインペイ(LINE Pay)」や「街口支付(JKOPAY)」といったオンライン・ツー・オフライン(O2O)サービスで、30億元と9.3倍に増加した。3位は、スマホにひも付けたデビットカードによる取引で、26億元と7.4倍に増加した。
5位のQRコード決済は2億4,000万元と、前年同期の200万元から100倍以上に増えた。
一方、現金以外による決済方法が多様化する中、昨年通年の現金以外による決済額は3兆元近くに上り、うち38%を電子決済が占めた。
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