ニュース 電子 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082835
ファウンドリー世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は3日、5ナノメートル製造プロセスの試験生産を世界で初めて開始したと発表した。設備業者によると、TSMCは5ナノプロセスで、アップルが2020年にリリースするプロセッサー「A14」を独占的に生産する見通しだ。4日付経済日報などが報じた。
魏哲家総裁が23日に米国で、5ナノプロセスの試験生産の成果や、7ナノプロセスと比べた優位性などを説明し、顧客からの委託受け付けを開始する。
5ナノプロセスを採用する南部科学工業園区(南科)の12インチウエハー工場Fab18は、年内に設備搬入、顧客認定を完了し、来年上半期に量産する予定だ。
5ナノプロセスは、極端紫外線露光(EUVリソグラフィー)装置を全面採用している。侯永清TSMC研究開発(R&D)技術発展副総経理は、5ナノプロセスで、AI(人工知能)、第5世代移動通信規格(5G)で多く必要となる演算能力需要に応えると語った。
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