ニュース 電子 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082837
国際半導体製造装置材料協会(SEMI)の統計によると、台湾での半導体材料の2018年販売額は114億5,000万米ドルで前年比11%増加し、世界市場シェアは22%と、9年連続で首位だった。4日付工商時報が報じた。
SEMIは、台湾にはファウンドリーやパッケージング(封止)の大規模な拠点があり、半導体材料の消費が多いと指摘した。ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)やパッケージング・テスティング(検査)大手の日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)などが生産能力拡大を続行しており、今年の半導体材料販売額も台湾が世界首位になる見通しだ。
全世界の18年半導体材料販売額は前年比10.6%増の519億4,000万米ドルで、過去最高だった。
韓国は前年比16%増の87億2,000万米ドルで、2位に上昇。中国は11%増の84億4,000万米ドルで、3位に順位を落とした。4位は日本で76億9,000万米ドル、9%増加した。
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