ニュース 電子 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082838
DRAM最大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)が3日発表した第1四半期連結売上高は前期比32.9%減、前年同期比39.5%減の113億7,200万台湾元(約410億円)で、過去10四半期で最低だった。DRAM価格下落に加え、米中貿易戦争、インテルの中央演算処理装置(CPU)供給不足の影響で、同社はビット販売量が前期比10%減少した。4日付工商時報が報じた。
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下のDRAMエクスチェンジによると、第1四半期のDRAM価格は前期比20%以上下落した。第1四半期末時点でDRAMサプライヤーの在庫水準(ウエハー含む)は6週間分以上、顧客側の在庫水準も5週間分以上に達している。
第2四半期のDRAM価格は前期比約20%下落する見通しだ。証券会社は、南亜科技の第2四半期売上高は100億元を割り込む可能性が高いと予想した。
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