ニュース 電子 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082842
台湾シーメンスは、桃園市桃園区の「虎頭山物聯網創新基地」に進出することで資訊工業策進会(資策会)と交渉を進めている。産官学との技術交流を通じて、台湾産業における人工知能(AI)の普及と応用に取り組む。5日付工商時報が報じた。
虎頭山物聯網創新基地は、桃園市政府がアジア・シリコンバレー計画に基づいて建設中の技術テスト拠点で、自動運転車や情報セキュリティー、スマート工場、第5世代移動通信(5G)などの分野の振興を図ることが目的だ。5月に竣工(しゅんこう)予定で、投資額は1億5,000万台湾元(約5億2,000万円)だ。
台湾シーメンスはまた、今年第2~3四半期に、同社のモノのインターネット(IoT)プラットフォーム「MindSphere(マインドスフィア)」の使用者向けに、フォーラムなどを行う組織「MindSphere World」を設立する予定だ。同社によると、台湾での今年の投資額と調達額は合計で30億元以上に達する見通しだ。
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