ニュース 医薬 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082845
衛生福利部国民健康署(衛福部国健署)によると、がん患者の約10%は20~44歳の青中年層が占めており、医師などは健康を過信しないように呼び掛けている。8日付自由時報が伝えた。
2016年の台湾全土のがん患者は10万5,832人で、このうち20~44歳の青中年層は1万884人だった。ただ、青中年層のがんによる死亡者数は13年の2,452人から17年の2,106人へと漸減傾向にある。
青中年層のがんの上位は女性の乳がんが最も多く、以下甲状腺がん、大腸がんの順だった。台湾癌症基金会の頼基銘執行長は「30~40歳でも自費による検査で問題が見付かるケースがある。好ましい健康意識だ」と指摘した。
一方、双和医院胸腔科の李岡遠主任は、肺がん患者の年齢が徐々に下がっているとした上で、喫煙人口が増えたり、喫煙年齢が下がったりしていない現状からみて、環境や大気汚染と関係がある可能性もあるとした。
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