ニュース 建設 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082847
台北市信義区の最高級マンション「陶朱隠園」について、発注者の中華工程(BES)が3日、総額42億7,800万台湾元(約154億円)で15階、19階の計4戸と駐車場30台分を取得したと発表した。1戸当たり10億6,900万元、1坪当たり357万1,900元の計算で、いずれも台湾の物件で過去最高を更新した。4日付工商時報が報じた。
中華工程は「陶朱隠園」の建設を共同で手掛けた同じ威京総部集団(コアパシフィックグループ)傘下の亜太工商聯から、工事費や保証金などの立て替え金の相殺として取得した。外部向けの一般販売価格は1坪当たり800万元と見込まれている。
台湾住宅市場のこれまでの最高成約価格は、1戸当たりでは、台北市大安区の「勤美璞真」最上階の28~29階部分のペントハウス物件で9億5,000万元だった。1坪当たりでは、大安森林公園そばの高級マンション「One Park Taipei元利信義聯勤」32階の物件が1坪299万元だった。
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