ニュース 商業・サービス 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082848
交通部観光局のこれまでのまとめによると、3月に台湾を訪れた中国人観光客は前年同月より延べ6万4,000人増加し、うちツアー客は延べ4万5,000人(87%)増加した。春節(旧正月)後の3月に中国人観光客が増えるのは異例だ。業界では、来年1月の総統選挙の選挙戦が本格化する今年末に、中国当局は台湾へのツアー旅行の許可人数枠を制限するとみられるため、前倒し需要が生じている他、韓国瑜高雄市長の「韓流」効果が要因との見方が広がっている。7日付経済日報が報じた。
観光局関係者は、前倒し需要が生じているのかは判断できないと説明。ただ、高雄市は今年1~3月に中国人観光客の宿泊割合が台湾全県市で最も高かったため、「韓流」効果は確かに続いていると指摘した。
観光局関係者によると、1~2月に台湾を訪れた中国人観光客は延べ52万余りで、前年同期比1万4,000人余り(2.75%)増加した。正式な統計はまだ出ていないが、第1四半期全体でも前年同期比でプラス成長となる見通しだという。
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