ニュース 公益 作成日:2019年4月8日_記事番号:T00082850
JXTGエネルギーは5日、双日や中国電力などと共同で、洋上風力発電所の建設・運営を行う允能風力発電(允能ウインドパワー)の権益27%を取得し、台湾における発電事業および洋上風力発電事業に初めて参画すると発表した。
wpdグループが運営するドイツの発電所(JXTGエネルギーリリースより)
▽JXTGエネルギー▽双日▽中国電力▽中電工▽四国電力──がドイツに共同で設立したスターウインド・オフショアが、允能ウインドパワーの持ち株会社であるドイツの雲林ホールディングの株式の27%を、独wpdグループから取得する。諸手続きを経て株式の取得を完了後、出資比率は、▽wpdグループ、73%▽双日、9.1%▽JXTGエネルギー、6.75%▽C&Cインベストメント(中国電力と中電工の投資会社)、6.75%▽四国電力、4.4%──となる。
允能ウインドパワーは、2021年12月までに雲林県沖合で出力640メガワット(MW)の洋上風力発電所の営業運転を開始する予定だ。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)に基づき、台湾電力(台電、TPC)へ20年にわたり電力を販売する。
台湾政府は25年までに5.5ギガワット(GW)の洋上風力発電の導入を目指している。
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