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アップルがミニLED製品か、エピスターなど恩恵予想


ニュース 電子 作成日:2019年4月9日_記事番号:T00082860

アップルがミニLED製品か、エピスターなど恩恵予想

 アップル製品の動向分析で定評がある、中国・天風国際証券(TFインターナショナル・セキュリティーズ)の郭明錤アナリストは、アップルが第2四半期から2021年上半期にかけて、ミニLED(発光ダイオード)バックライトモジュールを搭載した複数の製品を発売すると予測した。その上で、LED最大手の晶元光電(エピスター)やバックライトモジュールの瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)などが恩恵を受けるとの見方を示した。9日付経済日報などが報じた。

 郭アナリストの予測によると、ミニLEDバックライトを搭載したアップル製品は▽モニター(31.6インチ)、第2四半期発売▽タブレット端末「iPad」(10~12インチ)、20年第4四半期~21年第1四半期発売▽ノートPC「MacBook」(15~17インチ)、21年上半期発売──。

 エピスターは、ミニLEDチップを前期より少量出荷しており、大型の室内用電光掲示板やゲーム用モニター向けと説明した。上半期の売上高構成比は大きくないが、下半期には他の応用先向けにも量産、出荷すると見通しを示した。